……頑張ろう。
第2章から再開です。
ガウェインに助けられたカイトは、
幽霊船の一室で目覚めます。
そこにライカ・ガウェインが現れ、
事情を説明するので会議室に来て欲しいと告げ、立ち去ります。
ここで始めてキャラを操作し、
フィールドマップを歩き回れるようになりました。
これまではイベント→戦闘→イベント→戦闘……の繰り返しでしたから。
ちょっと嬉しく思いながら操作してみると、
何か違和感が……。
その違和感の正体はジャンプ。
キャラクターがジャンプをすると、
- 前傾姿勢でジャンプ頂点へ
- 頂点で脚を前へ振り出す姿勢へ
- 2の姿勢から着地
というグラフィックの変化があります。
この1から2へのグラフィック切り替えが、
しっかり視認できる程遅いため、
ジャンプ頂点に不自然な間というか、
異次元な動きが存在します。
……。
このゲームの世界では、「高いところに行けば行く程重力が弱くなる」とかいう、
ダメ人間の知っている重力法則とはまるで別な法則があるに違いありません。
そうでなくては、この不思議な動作の説明がつかないではありませんか!
ええ、そうです!
そうに決まってます!
プランナーやプログラマがヘッポコで、
ジャンプアクションすらまともに作れなかった
なんてことは決してないのです!!
……。
気を取り直して……。
マップをウロウロし、会議室に到着すると、
幽霊船の主要メンバーから、
- 幽霊船の目的
- 現在の状況
- ウラヌスの生い立ち
- ウラヌスの目的
- ”晩餐会”の存在
- 七つの暗号
- 至高の叡智と遺跡”デモンズイコン”について
などの、ものすごい量の情報を与えられた上、
仲間にならないか、とのお誘いを受けます。
あかほりさとる並みの急展開ですが、
最近のゲームでは割とありがちなので、
ここはスルーです。
お誘いをうけたカイトは、
一旦与えられた船室の戻ります。
すると突然カイトの頭に、「遺跡と共に崩壊する大地」
のイメージが流れ込んできます。
カイトの持つ「遺跡の一部で作られたマトリクスギア」を通じて流れてきているとか、
カイトに隠された「あの力」とやらが見せているのか、
それともカイトを導いた謎の少女が見せているのか、
なぜ一人になったいいタイミングでこのようなものが見えるのか、
その説明は全くありませんが、
流れ込んで来たんだから仕方ないのです!
カイトは崩壊を防ぐ方法を、心獣”スイヒ”に尋ねます。
するとスイヒは、
- 遺跡の力を保つため人柱が必要なこと
- 人柱になるためには自分と契約している必要があること
- その人柱にタツキがなろうとしていたこと
など、先程の幽霊船メンバーに負けないくらいの情報を語ってくれます。
……どうもこのシナリオライターさんには
プレイヤーの混乱を避けるため情報を小出しにする
という観念は無いようです。
……。
それとももしかして、
「情報の小出し」と「伏線」の区別がついていないのかな……?
情報の小出しは、
●プレイヤーの理解を深めるため、
いっぺんに情報を出さないこと(少しずつ出す事)
対して伏線は、
●プレイヤーの想像力を掻き立てるため、
真の情報を出さないこと(最後には出す)
ってことで、情報を出さないって点では同じなんですが、
その使い方や意味合いは全く違うんですよね……。
こんな事、いまさらダメ人間に言われるまでもなく、
大半の方は分かっているはずです。
でも、このシナリオライターさんは、
なんか怪しいんですよねぇ……。
ひょっとして、それっぽいタームを羅列して
いかにも膨大な裏設定があるかのように見せかけておけば、
「Fate\stay nights」や「ひぐらしのなく頃に」のように、
プレイヤーは面白いと思うに違いない、
大量の情報にも耐えてくれるに違いない、と勘違いしたんですかね?
「Fate~」や「ひぐらし~」は、
その情報を読ませるため(←「読んでもらうため」でない点が残念)、
多少なりとも工夫を凝らしています。
このゲームには、そういう工夫すら見当たらないのですが……。
同人以下ですか?
……まぁ、でも、同人以下のゲームなんて、
掃いて捨てるほど市場に出回っているので問題ありません。
そう、例えば「炎の宅は(ry
スイヒはさらに、
人柱を用いないのならば、各地に眠るデモンズイコンを巡り、
修復用の方程式を集める必要がある事をカイトに告げ、
幽霊船のメンバーもまた、デモンズイコンにあるという
「至高の叡智」を探す者達であることから、
「偶然にしてはできすぎだが、渡りに船とはこのことだ」
と、幽霊船の仲間になることを勧めます。
……。
…………。
………………。
スゲーッ!!
自分でツッコミ入れちゃったよっ!!
普通この手のご都合主義は、
ある程度許容されるものです。
もちろん「ある程度」であり、
やりすぎれば突っ込まれるわけですが。
今回の場合、
明らかに「やりすぎ」で、叩かれるところなのですが、
自ら「偶然にしてはできすぎ」と言ってしまうことで、
他所からのツッコミを封殺してしまうと言う、
五島勉ばりの荒業を炸裂させました!
いやぁ、すごい才能だ!
その才能がストーリーの別のところに注がれれば、もっと良かったのに!
大量の情報(というかターム)と、
自分にツッコムという荒業に、
なす術もなく翻弄されてしまったため、
船内のセーブポイントを使えるようにした時点で、本日は終了です。
……自分で突っ込んじゃダメだろ……。
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